なぜレビュー数を使うのか
Steam はタイトルごとの販売本数やプレイヤー数を公開していません。 外部から取得できる公開情報のうち、日本のプレイヤーの動きを言語別に追えるものは、 実質的にレビュー数だけです。
レビューには投稿言語が記録されており、言語で絞った集計値を取得できます。 そこで当サイトは「日本語で書かれたレビューの数」を日本のプレイヤーの活動量の代理指標として使い、 全言語の集計値と比べることで日本の相対的な存在感を測っています。
対象タイトルの範囲
対象は、Steam ストアで日本語に対応しているとされているゲーム全件です。 本稿執筆時点で 37,799 件を追跡しています。日本語対応の有無はストアの検索条件で絞り込んでおり、 DLC やサウンドトラックなどゲーム本体以外は集計から除外しています。
データは毎日自動で更新しています。最新のデータ取得日は 2026-08-06 です。
3つの指標
日本語レビュー数(定番ランキング)
日本語で書かれたレビューの累計件数です。日本でどれだけ多くの人が遊んだかに最も近い指標で、 値が大きいほど日本語の感想・攻略情報も見つけやすくなります。 累計値なので、古くから遊ばれているタイトルが有利になります。
日本語レビュー比率(日本でだけ人気ランキング)
日本語レビュー数 ÷ 全言語レビュー数です。
世界のなかで日本のプレイヤーが占める割合を表します。
絶対数では埋もれてしまう小規模タイトルを拾い上げるための指標で、
当サイトの中核にあたります。
直近の日本語レビュー増加数(急上昇ランキング)
日々のスナップショットの差分から、直近7日間に増えた日本語レビュー数を算出します。 累計値では見えないいま動いているタイトルを検出するための指標です。 新作だけでなく、セールやアップデート、配信・動画がきっかけで再燃した旧作も拾えます。
数字を読むときの5つの限界
1. レビュー数は販売本数ではない
レビューを書く人は購入者の一部にすぎず、その割合はタイトルによって異なります。 当サイトはレビュー数から販売本数を逆算した推定値を掲載しません。 掲載しているのは、あくまでレビュー数という観測可能な事実とその比較です。
2. 比率は他言語圏の規模にも左右される
比率の分母は全言語のレビュー数です。したがって、ある言語圏で爆発的に売れたタイトルは、 日本での実績が十分でも比率が下がります。比率が低いことは 「日本で不人気」ではなく「世界のほうが大きい」を意味する場合があります。 個別ページで比率と実数を併記しているのはこのためです。
3. 母数が小さいと比率は不安定になる
レビューが数件しかないタイトルでは、1件の増減で比率が大きく動きます。 そのため「日本でだけ人気」ランキングでは 全体レビュー100件以上・日本語レビュー50件以上という下限を設けています。 個別ページを生成する対象も日本語レビュー30件以上に限定しています。
4. 好評率は一時的な出来事で動く
好評率は、不具合や価格改定、運営方針への抗議など、 ゲームの中身以外の理由で短期間に大きく動くことがあります。 とくに基本プレイ無料タイトルでは、ゲームの評価と運営への評価が同じ数字に混ざります。 低い好評率をそのまま作品の質と読み替えないでください。
5. 累計指標は新作に不利、増加指標は旧作に不利
累計レビュー数は年月をかけて積み上がるため、発売直後のタイトルは順位が低く出ます。 逆に直近増加数は発売直後にピークが来るため、 長く遊ばれている作品の価値を過小評価します。 当サイトが複数のランキングを並列に置いているのは、 どれか1つで全体を代表させられないからです。
取得方法について
データは Steam の公開エンドポイントから取得しています。 一部は公式ドキュメントに記載のないエンドポイントを含みます。 取得は連続アクセスを避けるための待機時間を挟んだうえで、 1日1回のバッチ処理としてまとめて実行しています。 表示している集計値・順位・比率は当サイト独自の集計であり、 Valve Corporation および Steam が公式に発表しているものではありません。
サイトの位置づけと免責事項はこのサイトについてに記載しています。